静岡日和
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谷津山散歩&海へ歩く

カテゴリ:静岡写景

静岡市葵区には谷津山(やつやま)という里山があります。
静岡市には安倍川(あべかわ)や藁科川(わらしながわ)によってもたらされた平野があり、その中ほどに位置する東西に2kmほどの里山です。

国道1号線やJR東海道線に沿った形をしていますので、往来の際にも目に入ります。

私にとって谷津山は子供のころから少し冒険心を満たしてくれる遊び場でした。
近年はハイキングコースが整備され、非常に歩きやすくなっていますが、子供の頃は少し暗く、人の少ないちょっと怖い山といった印象でした。

大人になって帰省して、子供を連れて散歩すると、立派な桜の木が植わっていることに気が付きます。
毎年、今年こそはとお花見にと思っておりましたが、自宅から近い分、なかなか足が向きませんでした。

今年は新型コロナウィルスの影響もあり、外出も控えておりますが、近場で人が少ない場所であればと、家族総出でお弁当を持ってお花見にでかけてみました。

4月上旬の少し遅い時期かと思いましたが、場所によっては満開の桜が楽しめます。

ちなみに谷津山には市内で初めてのラジオ送信用の鉄塔があり、現在はかなり古びていますが「東海大学」と縦に文字が記されています。
柚木に東海大学の短期大学部がある関係かなと想像しますが、詳細は分かりません。

鉄道も車もない時代は、こうやって身近な里山で家族で過ごしたのかなと想像していましたが、それはそれで中々良いものです。

谷津山ハイキングコース案内マップ

お花見から数日後ですが、自宅から息子を連れて海(駿河湾)まで歩いてみました。

距離にして片道およそ4.5kmほどの距離です。

個人的にあまり海に親近感を感じないため、子供を海につれていくことがあまりありません。
幼少期の育ちが安倍川の中流域なので、海より川が好きです。

往復で3時間弱の散歩でしたが、息子は歩いて海にいくことができるという事実が新鮮だったようです。
でも、やっぱり海はなんとなく怖いですね。

コロナウィルスの感染拡大の影響で、人との接触を減らす、県外を含めた外出の自粛など、通常とは異なる日々を送っています。

私が「静岡日和」という名称を選んだのは、「~日和」には、雨の日も風の強い日も、暑い日も寒い日も、見方を少し変えて楽しむこと。という意味が感じられたからです。

1日も早い終息を願いながらも、谷津山や駿河湾に足が向いたことに少し新鮮な楽しみも感じられました。