6号帆布 耐久試験用砂袋の縫製
公開日:2025年12月9日
カテゴリ:オリジナルバッグ

建材の耐久試験にお使いになられる砂袋の縫製を承りました。
中に入れる砂の重量ごとにサイズ違いの袋を制作してございます。
こういった製品はJIS規格品で定められた素材、サイズ、形状、縫製に準ずる必要がある場合も、規格に沿って仕上げさせていただきます。
使用生地は表生地が6号帆布、裏地が11号帆布の2重構造となっており、縫製に使用する糸も8番の高耐久の糸を用いています。
砂袋の上部にはロープで口を縛るための大き目のハトメを取り付けています。
少量の生産の為、どうしても高単価となって参りますが、こういった企業様や団体様の内部で使用される特別な縫製品も承っております。
最近は、
「どこに頼んだらいいか分からなかった。」
「以前頼んでいた工場が急に倒産、廃業して困った。」
等からお声がけいただくことも多くございます。
すべての縫製品を当社で承ることができるとは限りませんが、お困りごとがあれば御相談いただければと思います。

中川拓郎(なかがわたくろう)
静岡日和株式会社
店主&小間使い
プロフィール
静岡市在住、1975年生まれ。
静岡市で3名の縫製を担当していただいているスタッフさんと共に、帆布を主とした縫製品の企画・製造・販売を生業としています。
Web業界出身と異色のため、ITには少しだけ明るいです。
縫製過疎地の静岡市で日々「糸」と「布」と格闘しています。全くキラキラしていません。