10号帆布トートバッグの試作
公開日:2026年2月18日
カテゴリ:トートバッグ,サンプル制作

パラフィン加工を施した10号帆布を表地に、11号帆布を裏地に用いた比較的大型のトートバッグの試作を行っています。
バッグ本体のサイズは、おおよそ350mm(高さ)×540mm(幅)×160mm(マチ)です。
持ち手やファスナーの引手に牛革を用いており、内張りあり、内ポケットあり、外ポケットありの比較的豪華(?)な仕様です。持ち手は肩掛けも可能な長さに調整しています。

持ち手は、本体と共生地で、よくある安価なテープの持ち手とは異なります。
ポケットや革部のデザインが少し特徴があり、全体はプロポーションの良い比率とサイズ感です。
パラフィン加工は、簡易的な防水機能も期待できます。
現在は、全体のプロポーションを確認する段階で、これから細部の作りこみを行っていきます。
新規のバッグの制作では、実際に形を起こすことで、図面上だけでは分からない「バランス」「質感」「サイズ感」「比率」「素材感」「使い勝手」「美しさ」などを確認しながら、作業を進めていきます。
バッグの持つべき機能性と美しさの両立が、私たちの悩みどころであり、モノづくりの楽しさでもあります。

中川拓郎(なかがわたくろう)
静岡日和株式会社
店主&小間使い
プロフィール
静岡市在住、1975年生まれ。
静岡市で3名の縫製を担当していただいているスタッフさんと共に、帆布を主とした縫製品の企画・製造・販売を生業としています。
Web業界出身と異色のため、ITには少しだけ明るいです。
縫製過疎地の静岡市で日々「糸」と「布」と格闘しています。全くキラキラしていません。