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縫製日和

店主 中川拓郎ブログ

「糸」と「帆布」と格闘する縫製屋の店主のブログです。
帆布や縫製の日々の出来事を発信しています。

10号帆布(パラフィン樹脂防水加工)で2wayカメラバッグをリニューアル

公開日:2024年1月19日
カテゴリ:カメラバッグ,サンプル制作

2wayカメラバッグの縫製

昨秋以降、OEMのご依頼も多く中々手がついていなかった自社商品の2wayカメラバッグのリニューアルを計画しています。
現在、防水機能を持つ10号帆布でサンプル制作が進んでいます。

私たちにとって2wayカメラバッグは、非常に多くのお客様にご愛顧いただいた商品で、思い入れのあるカメラバッグです。
現在でも一部販売は行っておりますが、残念ながら、昨年、仕入れ先であった磐田市の帆布織物工場が廃業されてしまい、地元の帆布が手に入らなくなってしまいました。

ずーっと、磐田の帆布を仕入れさせていただいて商品づくりを行っていましたので、私たちにとっては大きな出来事でした。

様々悩んだ結果、国産の上質な帆布にて商品をリニューアルすることとし、以前からご要望も多かった防水機能のあるパラフィン加工の帆布を使用しています。

帆布のパラフィン加工とは

パラフィン加工は蠟引き加工とも呼ばれ、生地にロウを染み込ませ、撥水・防水機能を持たせた生地を指します。
昔からアウトドア用品などではよく使用されている加工です。

ちなみに、ロウやワックスを使ってご自身でもアイロンを使ってパラフィン加工を施すことも可能です。

パラフィン加工を施した帆布は、比較的薄い号数号数でもハリがあり、縫製も行いやすいメリットがあります。
反面、折れ目や縫製の際にチョークマークと呼ばれる白い筋状の跡が残るため、非常に気を使います。
パラフィン加工の特徴をご存じのお客様であれば問題ないのですが、汚れや不良とご指摘いただくことも考えられます。

2wayカメラバッグは上部がすぼんだデザインのため、内側から縫製後にひっくり返す作業があり、帆布に負担がかかりやすい(チョークマークが出来やすい)です。

パラフィン加工帆布の良さを生かしながら、現在のカメラバッグの課題を微調整し、今春のリニューアルを目指して進めております。

中川拓郎(なかがわたくろう)
中川拓郎(なかがわたくろう)
静岡日和株式会社
店主&小間使い

プロフィール

静岡市在住、1975年生まれ。高齢化が進む縫製業界では比較的若いと言っていただきます。
静岡市で3名の縫製スタッフと共に、帆布を主とした縫製品の企画・製造・販売をナリワイとしています。
Web業界出身と異色のため、ITには少しだけ明るいです。
縫製過疎地の静岡市で日々「糸」と「布」と格闘しています。全くキラキラしていません。

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